格安SIMが大手キャリアよりもはるかに安い理由

利用料金の安さ格安SIMは利用料金が安いということで、テクノロジーに強い人を中心に契約を獲得していましたが、最近では大手キャリアと契約していた一般の人でもその魅力に気がついて乗り換えるケースが増えてきています。

ただ、格安SIMへの乗り換えを躊躇する人も少なからずいるのは事実で、特に「なぜ安いのか」という点で胡散臭さを感じてしまうのです。

では、なぜ大手キャリアに比べて格段に安い利用料金でサービスを提供できるのかというと、主に2つの理由があります。

ひとつは自社で通信設備を持たないためです。携帯通信というのはただ電波を送受信できる機械さえあれば良いというものではなく、電波を届けるための通信設備を備えた基地局や回線を各地に配置しておかなければいけません。

それは人が住む都会だけでなく、あまり人が入り込まない野山や海辺にも届くようにしなければいけませんから、数え切れないほどの数が必要です。そうなると工事にかかるコストは中小企業では支払いきれない額のものとなるので、大手キャリアしか通信設備を持つことができないのです。

ところが格安SIMの場合には、事業者が大手キャリアに貸してほしいという要望をして、接続料を支払い通信設備を使わせてもらっています。

接続料というコストはかかりますが、回線を確保するために要したコストに比べれば格段に安い金額です。そのために回線の敷設及び維持管理費用を負担している大手キャリアよりも、格安でサービスを提供できるのです。

もうひとつは実店舗が少ないことにあります。

格安SIMはその営業を殆どがオンラインで行っており、対面で販売している実店舗はわずかです。大手キャリアのように実店舗がいくつもあるならば、どこでも契約ができる、困ったことがあれば頼れるといったメリットがありますが、そのためのコストがかかります。

ということで、実店舗が少ないことで、コストを削りその分利用料金の安さにつながっているのです。

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